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レバレッジを抑える事が資金管理をやっているとは言えない事実

FXで負けてしまう原因は資金管理の甘さにある

FXで負けてしまう原因をトレード手法や自分のメンタルの弱さのせいにしていませんか?相場で利益を残すために必要な要素を100とすると、トレード手法やメンタルの要素はたったの10です。

FXトレードを難しくしているのは、あなた自身であり、相場の取り組み方は本来シンプルなはずです。ここでは、トレード手法やメンタルに依存しないでも相場で稼ぐための資金管理の方法を解説します。

資金管理さえできていればトレード手法は不要

トレード手法は必要最低限チャート分析ができれば十分であり、勝てる手法なんてものを探す必要はありません。相場の張り方は千差万別ですが、この記事にたどり着いたあなたは、勝てると信じた手法をすでに試してきたはずです。

それでも結果が残せなかったのは、なぜでしょうか。売買ルールを守れなかったメンタルの弱さがあったからでしょうか。答えは資金管理の甘さです。

FXはトレード手法に注目されがちですが、本当に重要なのは資金管理です。FXを始めたばかりの初心者は、いきなり満玉を建ててマーケットの変動に一喜一憂し、資金管理の重要性に気付かないままマーケットから退場を言い渡されます。これは、本当にもったいないです。

資金管理の本質はレバレッジを抑える事ではない

FXは最大25倍までレバレッジを掛けることができますが、低レバレッジにすることがリスク管理なのかというと、答えはNOです。レバレッジを5倍以内に抑えようが10倍でトレードしようが同じです。

なぜなら、レバレッジとは必要証拠金に対する手付金の金額の大小を現わしたものに過ぎないからです。下記の図をご覧ください。

レバレッジ

1ドル=100円のときに、1万通貨を建てるときに必要な証拠金は、4万円(1万ドル×4%)です。100万円の資金を用意したときに、最大で建てられる枚数が25枚です。このときのレバレッジは25倍ですね。

この図から理解してもらいたいのは、レバレッジを5倍にしようが10倍にしようが、取引をするための手付金として最低でも預け入れるルール(必要証拠金)が存在するというだけであり、レバレッジを抑えることがリスク(資金)管理ではないという事です。

それでは、資金管理とはいったいどういったことを指すのでしょうか。ここから、具体的な計算を交えて解説をしていきます。

資金管理とはリスク許容度と最悪を想定した価格を予想すること

資金管理の計算に入る前に資金管理の概念を理解しなければなりません。その概念とは、リスクとリターンです。

資金管理とは、限られたお金の範囲内でリスク許容度(最大損失額)を設定することから始まります。そして、相場のシナリオを予想して、取れるリスク許容度から最大で持てるポジション量を決定します。

リスク許容度の範囲内でリターンを得ていくことが資金管理の概念です。

リスク許容度と最大数量の決定

リスク許容度は、あなたが取れる最大損失のため、自分で決めなければなりません。ここでは、資金(50万円)に対して20%と仮決めして計算を進めます。

資金リスク許容度20%現在値予想最大損失額最大数量
50万円10万円105円100円5万円
(1万通貨あたり)
2枚
(10万÷5万)

現在値が105円の場合、円高が最大でも100円までと予想したときの値幅は「5円」です。1万通貨あたりの損失額は、5万円ですね。リスク許容度は、10万円と設定しているため、105円のときに最大でも持って良いポジション量は、2枚までとなります。

分割エントリーするときは、①最大数量を固定(2枚のまま)にして予想値幅をもっと大きくとってもよいし、②最大数量を増やして予想値幅を狭くしても良いと思います。

下記の表は、①としたときの計算例です。

現在値取引平均取得単価評価損
105円1万通貨105円±0
104円1万通貨104.5円-1万円
103円-3万円
102円-5万円
101円-7万円
100円-9万円
99.5円-10万円
(リスク許容度)

このように、リスク許容度と予想値幅を出せば、最大で持てるポジション量を導き出すことができます。リスクの取り過ぎ、あるいはビビり過ぎの基準は、この最大ポジション量を目安にすることもできますね。

予想値幅は、相場心理を意識したサポート・レジスタンスを基準にすると良いと思います。

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まとめ

トレード手法やメンタルを完全に否定するわけではありませんが、相場の基本は資金管理にあると思います。まずは、あなたの取引がしっかりリスクマネジメントされているのか確認しましょう。そして、リスク許容度に対して持っているポジションは多いのか、少ないのか判断できるようになってください。

資金管理をしっかり行えば、いちいちマーケットの値動きに翻弄されなくなり、メンタル面も冷静さを保てます。トレンドに逆らったトレードは控えるべきですが、リスク管理ができていれば、無駄な損切りもなくなり、取引が安定して利益も付いてきます。

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