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ミセスワタナベの敗者を生み続けるFX会社は取り組み方を変えていくべき

FX会社の利益至上主義

FXで負ける人の共通点は「リスクの取り過ぎ」に尽きます。私もご多分に漏れずリスクを大きく取って含み損のストレスに耐えられず、損切りを繰り返しマーケットから何度も退場を言い渡されてきました。

リスクの取り過ぎという事は資金管理が全くできていない事と同義ですが、この時点で退場フラグが立っています。FXは口座開設すればいきなり取引できますが、資金管理のノウハウを知らずにいきなりトレードを始めるビギナー層は後を絶たないので、当然大きな損失を出して退場していきます。

FX会社は、とにかく顧客に取引してもらえば売上に繋がるため、あの手この手を使って取引してもらうようキャンペーンやキャッシュバックなど営業施策を打って顧客に取引を促します。

トランザクションビジネスで儲けるFX会社

FX会社は、顧客から預かった注文をインターバンクにカバー取引したり、顧客同士の注文を相殺(売りと買い)させてスプレッド分を稼ぐビジネスモデルを取っているため、たくさん注文を受ければ受けるほど売上に繋がります。

ところが顧客は、注文すればするほど損失を膨らませるので徐々にマーケットから退場していく人が増えていきます。退場していく人がいる一方、新規に参入してくる人もいるため、10人離脱しても10人補充できればFX会社は稼ぎ続けることが可能です。

FX会社が未来永劫反映し続けるためには、①新規で顧客を獲得し続ける・②離脱していく人を減らすしかありません。FXが流行してから10年以上経ちますが、そろそろ②の離脱していく投資家を減らす企業努力は必要なのではと感じます。

利益が相反する顧客のリスク管理マネジメント

FX会社は売上を上げるためには、顧客からたくさん注文を受ける必要がありますが、顧客が資金管理できるようになってくれば、出来高(注文)は減ってしまいます。なぜなら、リスクを減らすことは注文数量を減らす事に繋がるからです。

たまたま矛盾したFX会社を発見したので晒しておきます。

YJFXの矛盾

この姿勢には共感しました。FX会社として先進的なポリシーとさえ感じます。ところが・・・

IMG_1508

このMAXボタンはなんでしょうか?w

MAXボタンを押下すると、取引余力目一杯まで注文数量を入力補完してくれる便利な機能?ですが、これはレバレッジ25倍で取引を促すようなものです。

資金管理の知識がない初心者層に早くお金飛ばしてしまえ!と言ってるようなものです。FX会社にとって目一杯まで発注してくれる注文はウェルカムでしょう。なぜなら売上に繋がりますからね。

MAXボタンで余力ギリギリまで取引してしまう投資家は意外と多いですが、中長期的にみると将来得られるはずのフローを捨てるようなものですよコレ。離脱してしまった顧客はなかなか戻りません。むしろFXはやっぱりハイリスクな金融商品という認識で投資から遠ざかってしまう可能性もあります。

私が知る限り、どのFX会社も資金管理をシステム的にサポートしてくれる業者は一つもありません。唯一マシなのは、マネパの「アセットコントロール」という機能だけでしょうか。利便性はいまいちですが・・・。

投資は自己責任の範囲でやるべきなので、資金管理の技術も自分で勉強して身に付けるべきだとは思います。ただ、FX会社も利益至上主義から顧客を大事に育てるという姿勢があれば、お互い長期的に繁盛していくのになぁと思います。Win-Winな関係になれるといいですね。

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