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日銀の金融政策はすでに限られた手段しかない

日銀の金融緩和政策は短期筋の餌食となった

総括検証という名目で日銀決定会合が本日発表されました。蓋をあけてみれば短期金利の操作と国債買い入れという手段に変わりはなく、目新しさはありませんでした。

株式市場では金利を過度に下げないという解釈により、銀行株が買われたようです。金利が下がらないということは、銀行や保険会社にとって金利収入が減らないことに繋がるからです。地方銀行を除いた有名どころの銀行株をヤフーファイナンスからピックアップしてまとめてみました。

銘柄前日比
みずほフィナンシャルグループ+11.9(6.83%)
三井住友フィナンシャルグループ+252(7.33%)
三菱UFJフィナンシャルグループ+37.9(7.35%)
セブン銀行+8(+2.35%)
ゆうちょ銀行+74(+6.04%)
あおぞら銀行+12(3.38%)
千葉銀行+40(6.79%)
新生銀行+9(5.88%)
スルガ銀行+167(6.78%)

どれもこれもプラスで引けてますね。

ドル円は悲惨な状況に・・・

ドル円のチャートを見ると分かりますが、結局短期筋に円買い・ドル売りの機会を与えただけとなったようです。

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この記事を書いている時点でドル円は、102.77円(高値)から100.71円まで一気に円高が進行しています。102円から買ってしまった投資家にとって、まさに天国から地獄に叩き落とされたと言っても過言ではありませんね。。

テクニカル的に解説すると、切り下げレジスタンス(抵抗線)のショートエントリーポイントまで上昇したことで、「日銀ありがとうー」と言わんばかりに短期筋に売りの機会を与えただけとなっています。ちなみにトレンドラインの3回目のタッチは、かなり意識されるのでエントリー手法として覚えておいて損はありません。

そもそも円安に一度振れたにもかかわらず、円高に傾いてしまった背景をテクニカル分析とは違った視点で知りたい方は下記の記事が参考になります。

9月日銀決定会合結果: 総括検証は銀行株への配慮以外に意味はなし
9月21日、日銀は金融政策決定会合で政策の総括検証を行い、マネタリーベースの増加目標を撤回し、短期金利のほかに…

重要なのは日銀よりFOMCの政策金利

本日の日本時間3:00にFOMCの政策金利発表を控えていますが、市場は9月の利上げリスクを回避するかのようにポジションを整理してきました。NY金を見れば一目瞭然ですね。日銀決定会合の結果を受けてNY金は1,300ドル付近のサポートから反発していますが、ダウは様子見を決め込んでいる様子。

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もしも、利上げを強行した場合、金融緩和に支えられてきた株式市場は叩き売られると思いますが、Fedが意図的にバブルを崩壊させるほどの利上げをしない限りは限定的かもしれません。

NY金に関しても一時的に売られる可能性はありますが、1300ドルより安ければ買い向かって行こうと思っています。いずれにせよ、米国の景気が鈍化し始めている以上、利下げによる量的緩和の再熱は高角度であり得る話です。そうなったときのNY金は爆騰必至です。

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